五十肩に原因は存在しています。但し現代医療では、診断が不可能なのです。診断が不可能であり、なお肩関節周辺の痛みや違和感の自覚症状を含めて『五十肩』と総称しています。同じような肩の痛みは沢山ありますが、一つ一つ診断をして行きます。更にその中に当てはまらなければ『五十肩でしょう。。』と診断がつくわけです。

※肩の痛みの原因は様々です。
○骨折
○脱臼
○捻挫
○関節唇異常
○回旋筋腱板炎
○滑液胞炎
○上腕二頭筋腱炎
○棘上筋腱炎
○三角筋挫傷(外傷)
○神経痛
○他
これらは検査によって診断が可能 です。診断されれば、それ相応の治療を施し、治癒の期間もある程度想像がつきます。いつ何をしたら良いのかも、ある程度確立されているものです。
しかし、これらの疾患を検査しても何も判らない肩痛があります。これらは原因がないわけではありません。原因を特定できないのです。どんな痛みにも、原因がはっきりしないものがあります。五十肩の場合は、"いずれ治る"ので、重要視されていないのが事実かもしれません。
五十肩の患者さんは一応に同じ症状と同じ経過をたどります。そして同じように、完璧に治ります。ここで、治る期間に差があるのですが、この差は何から生まれるのでしょうか。ある方は2年も3年も治らない。ある方は『3ヶ月で治ってしまったよ』なんておっしゃいます。
両者とも、同じ自覚症状を呈してこられました。気の利いた句するを使ったわけでもなさそうです。では一体どうして同じ病気なのに治る時間が違うのでしょうか。どんな病気にも個人差はあるのはわかっているのですが。。
五十肩の痛みはとにかく痛いんです。特に夜間痛は本当に痛いし、出来れば避けて通りたいです。この夜間痛に対しては痛み止めが、一般的には利用されています。効きませんが。。
とにもかくにも、原因がはっきりしないと確実な治療法など確立しようがありません。最近では『マイクロフラクチャーによって筋がしっかりと働かなくなって起きるのではないでしょうか』『過去の外傷の後遺症としてある時で来る方の不具合ではないでしょうか』とも言われています。
医療の発達を切に願います。