五十肩に後遺症と呼ばれる症状はあるのでしょうか?おそらく後遺症として考えられているものの中には、肩関節の拘縮があるのでしょうね。。拘縮が出てきて、おそらく初めて五十肩となるのでしょうから、これは後遺症ではなくて五十肩の症状の一つです。逆に拘縮の症状がないものは、五十肩とは言えないかもしれません。
ということは、五十肩の後遺症はどんな理由からささやかれているのでしょうか。『痛いよ〜』『しばらく治らないよ〜』なんて言われているので、それ自体が後遺症になってしまっているのかもしれません。後遺症とは、おそらく半永久的に残る症状ですから、そういった意味からは、五十肩の後遺症はあるのでしょうか。あまり聞いた事はありません。
中には、肩関節を動かすことが怖くなって、いつまで経っても、エクササイズが始められない方はいます。精神的な問題となりますが、これは専門家の所で、しっかりと調整してもらえれば治るものです。ただし、長い間、動かさなかったことがきっかけで、細かな作業や、筋肉の衰えは否めません。しっかりリハビリをしないといけませんね。
もう一つの問題は、痛い方を動かさなくなってしまった結果、変則な肩の動きと片側の肩だけを使うことで、背骨の側湾が生じます。以前にもお話しましたとおり、頚部が痛くなってきます。これが癖となってしまいますので、エクササイズの時には、左右を均等に動かすような意識が大切です。さもなければ側湾が残ります。これは後遺症となるのかもしれません。
ただし、側湾は調整が可能ですし、ご自分で調整していけるものですから、心配は要りません。大切なことは意識をするということでしょうか。意識がなければ、半永久的に残る可能性はあります。これは立派な後遺症です。
頚部や肩関節自体に変形が生じてしまう場合もあるでしょう。これは後遺症以外の何者でもありません。残念ですが、骨の変形は治りません。